僕
あれは僕が小学6年生の
参観日の時。。。
お母さんが弟の赤ちゃんを
連れて教室の後ろで
見ていた。
弟(赤ちゃん)
『オギャー!オギャー!!』
参観授業中に弟が
泣き出した。
母
『すいません、教室から出ます。。』
先生
『お母さん!ちょっと待って!
僕が歌で泣きやませますよ。』
先生
『♪言いたい事も言えないこんな世の中じゃぁー、
ポイズン♫...』
他の保護者たち
『そんな歌で赤ちゃんが
泣きやむわけ。。』
弟(赤ちゃん)
しーーーん。。
僕
『先生、すげー!』
あれから10年経ち、僕は
母校へ先生に会いに行った。
そして先生をご飯に誘うと、
先生
『すまん!
今日は妻のために
海辺で大人のカレーを
作る約束してるから
また今度な!』
と言われた。
相変わらず奥さん思いだなぁと
感心して一緒に
駅へ向かっていると
女性が道端でうずくまっていた。
先生はすぐに声をかけ
女性の家まで送り、
救急車の手配をした。
僕
『先生、カレー、間に合う?』
先生
『おぅ!じゃぁまた今度な!』
と言って足早に走り去った。
先生は永遠に
僕のグレートティーチャーだ!
-End-
はい!
今日も『すき〜!』が出ましたね!
『すき』な気持ちを大切に。